「R流 年金のススメ」の続き🦋
この「年金 3部作」は
いろいろとわかりづらい公的年金制度を
どのように受け止めたら今の保険料に納得できるか
勝手に妄想し、勝手に満足する作業である
そのため以下の点をご了承ください😊
🌿国民年金と厚生年金を区別しない
🌿事業主負担分は考慮しない
ではさっそくGO🚀
📖前回のおさらい📖
R流年金戦略(50歳くらいから)
① 今日まで納めた保険料総額(累計額)を確認
② 残りの加入期間の納付額を試算
③ ①と②を合算して納付保険料総額を出す
前回は③を出してみるところまで終わってる
シミュレーションできただろうか🤔
たとえば20~60歳まで変わらずに
国民年金第1号被保険者であった場合
総額は800万円代前半くらいになる
第2号被保険者(厚生年金加入者)の場合は
将来のお給料は今より増えそうか減りそうか
何歳くらいまで働くかに応じて
何パターンか出してみるのもいいかも
実現可能かどうか気にしすぎなくて大丈夫
ライフプランは主体的に考えないと何も始まらない
不安な場合は希望より少なめで試算すればOK
第3号被保険者の場合は私だったら
40年間 第1号被保険者だったとして試算するかも
本当にひとそれぞれなので
自分が納得できる形で見積もって欲しい🧠🌀
今回は③の結果が
総加入期間:20歳~60歳の40年間
納付保険料総額:1,200万円
という仮定で試算してみる💰
では④に進むよ(‘ω’)ノ
④ ③を総加入月数で割って平均月額を出す
20歳~60歳までの40年(480カ月)で割るから
1,200万円 ÷ 480カ月 = 25,000円
⑤ ④を積立投資した場合の資産額を試算する
毎月25,000円を20歳~60歳までの480月
毎月欠かさず積立投資したら
60歳時点でいくらになるか試算する
問題は何%で運用できたとするか(想定利回り)だ
結論から書くと、私は3%で納得している
その根拠となるのがGPIFの収益率4.33%だ
GPIFとは❓
年金給付に使われなかった保険料の一部を
積立金として管理・運用する厚生労働省管轄の組織のこと
GPIFは2001年から年金の安定財政を維持するために
積立金を運用している
運用の際の基本ポートフォリオはコチラ👇

いや、びっくりしちゃうくらい
教科書に出てきそうな分散投資のお手本だ(゚д゚)!
そして以下の図はGPIFのHPより引用した
2001年度~2025年度第1四半期の運用状況だ

2001年の運用開始から直近までは年率4.33%の収益率である
これに対して先ほど書いた
私の納得ライン3%は少ないと思えるかもしれない
「私だったら年利10%くらいで増やせるはず🤔」
と思う方には4.33%でさえ超不満な数字だろう
個人的には平均で10%は楽観的かなと思うけど
4%でもありかなとは思う
でも以下の要素を加味した結果、3%を納得ラインとしたい
🌿加入期間に渡って絶えず積立継続できた
– 自分の意志だけで20歳から60歳まで積立てられただろうか
🌿積立開始から一度も取り崩していない
– 若いうちは欲しいものも多いし取り崩した可能性は高い
🌿2000年代初頭は優良な投資信託が今ほど普及していなかった
- 定番のeMAXIS Slimは2018年に設立されている
積立シミュレーションは各銀行・証券会社のHP上で
数字を入れるだけで気軽に計算できる
ここではMUFGのつみたて投資シミュレーション
を使っているけれど
自分の好きな会社や使いやすいサイトを見つけて
お気に入り登録しておくと便利💡
毎月25,000円を480カ月積み立てて
収益率3%で入力して’計算する’ボタンを押すと・・・

💰予想資産額 22,929,748円
コツコツ積立ての威力を感じる結果となった
ちなみに4%で運用できた場合は
💰予想資産額 29,026,594円
40年という長い時間と複利の力がかかると
収益率1%の差が約600万円にもなる
なぜ私がさっき3%か4%かもちゃもちゃ悩んだか
お分かりいただけるだろう
R的には3%が納得&ハッピーなので
⑤の総額は22,929,748円となる
この数字を携えて次回に進むね🌈
ではまた👋
ー R
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