前回記事で伏線を仕込んでおいた本がある📚

DIE WITH ZERO
人生が豊かになりすぎる究極のルール
栄養ドリンクみたいにクイっと読めて🍷
大事な1歩を踏み出す力をもらえる1冊📖
でも・・
この本ってどうしてここまで
満場一致レベルで絶賛されているんだろう
そこまで特別なこと書いてある❓
・・っていうのが正直な感想
📖R的ざっくり要約📖
老後の人生を豊かにするものは
お金よりも思い出=経験である
経験にはふさわしいタイミングがある
にも関わらず多くの人がお金の不安に駆られて
やりたいことを先延ばしている
そして失われていく健康や時間の重みに気づかない
お金・健康・時間のバランスを最適化して
経験から得られる幸福を最大化しよう
やりたいことがあるなら今がそのタイミングだ
リスクを取ろう
リスクを取らないリスクを知ろう
「DIE WITH ZERO(ゼロで死ぬ)」
を目指して生きよう
と、こんな感じ📘
私も時間とお金のバランスはいつも意識している
最適なタイミングで行動するのって
当たり前のようだけど実際には勇気がいる
きっとチャンスやタイミングって
自分の覚悟が決まる少し前に来るからだと思う
なので「やりたいことがあるなら今すぐやろうよ」
って背中押してもらえる意味では好きな本だ
でも大きく2点、異議あり✋
1.保険を推し過ぎ
この本で絶賛している「長寿年金」って
「トンチン年金」って言ったりもするんだけど
長生きリスクに備える年金形式の保険のこと
長生きリスクが心配な人(=保険契約者)を集めて
予めまとまったお金を出資してもらい
それを保険会社が運用して老後に年金形式で払ってくれる
長生きリスクに備える保険だから
途中で解約したり早く死んでしまうと
受取り総額が支払い総額を割ってしまうことが多い
でも保険の目的である長生きリスクは起きなかったのだから
よかったよかったってことで
残りは他の契約者が受け取る長寿年金に充てられる
早く死んだら損だと感じるかもしれないけど
保険のしくみとはそういうものだ
特定のリスクに備えるのが目的だから
どんな時もお得になる保険って通常あり得ない
なぜかそれがあり得る風の保険も販売されているけれど
説明をよく読めば大してお得になっていない
長生きリスクが心配で心配でお金が使えない
という場合は長寿年金も選択肢かもしれない
でもこの本に出てくるような
毎月2,400ドルを終身で受け取れるだけの保険って
きっと億越えの保険料払うことになると思うんだけど。。
だったら投資に回して必要額だけ取り崩せば済むような。。
2.私は老後もお金がかかる💰
’思っているほど老後にお金はかからない’と
著者は私たちを安心させようとしてくれているけど・・・
いんや、私の場合はあなたと違ってお金がかかるんですっ(‘Д’)
想定される老後の出費を挙げてみる
📝化粧品
私は60代以降はValmontっていうスイスの高級化粧品を
フルラインで使うと決めている
今も一部使ってるけど老後はフルラインである
これだけでも生活コストが爆上がりする
📝ホームセキュリティ
できるだけ手厚いセキュリティに入りたいので
それだけで毎月お金が飛んでいくと思う
毎日生存確認オプションとかあればそれも入りたい
防犯カメラも5か所くらいつけたいw
📝食費
ひとり分を毎日作るなんて面倒だろうから
気が向かない日は外で食べるか買って帰るかしたい
油汚れの掃除は大変だから特に揚げ物は買って済ませたい
📝老人ホーム
ひとりで暮らせなくなったら
なるべく快適な老人ホームに入りたいけど
人間関係が嫌だったら別のホームに移動したい
老人ホームを変えるとなるとお金がかかる
📝服と靴
いつまでも見た目は綺麗にしておきたいので
服と靴は定期的に買いに行きたい
服が着れなくなってもパジャマでお洒落したい
若者にいじめられないように努力して
可愛いおばーちゃんになる🦋✨
📝車とタクシー
車は70歳までは運転していたいので
3~5年サイクルで買い替えて最新の安全機能を備えたい
それができなくなったらタクシーで移動したい
老後は楽して生きたい🚙
📝お掃除サービス契約
きっと細かい汚れも見えづらくなるし
もし腰や膝が痛いとコマめな掃除が辛いかもだから
もうプロにお掃除任せたい
エアコンクリーニングとかも全部やってほしー
と挙げればキリがないのだ👛
私は人生の絶頂期を老後に持っていく覚悟だから
ZEROで死ぬための資産配分なんて考えずに
DIE WITH GORGEOUSを目指すっ✨
ではまた~:D
ー R
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