キョリ(距離)活

今年から新たに意識している活動がある

その名もキョリ(距離)活✨

人との適切な距離感のトレーニングのことで
私が勝手にそう呼んでいるオリジナル用語である(‘ω’)ノ

もともと私はプロの秘書であったので
年がら年中、人と人との間で配慮・苦慮・憂慮する毎日だったのだから
初対面の方の性格分析やそれに応じた会話の運び方
相応しい距離感の判断は得意な方だと思ってきた

しかしFIRE後に気づいたことがある
私の経験と自信には大きな盲点があったのだ

秘書時代に取り組んできたキョリ活を
今年から始めるキョリ活と区別して第1世代と呼びたい

キョリ活 第1世代は職場をメインフィールドとしていたので
基本的に相手との距離感を大きめに取りながら様子を見ることで
関係を悪くしないことに重きを置く社交スキルと言える

距離感はかなり大きく取っているものの
とても親しみを込めた雰囲気でコーティングすることにより
比較的どなたとも仲良さそうに仕事を進めることができたわけだ

仮に誰かと2時間ぶっ通しで会話が盛り上がろうとも
仕事以上に仲良くなったり嫌いになったりしないどころか
実は私個人のことは何一つ情報開示していないという
かなり難易度の高いコミュニケーションスキルを持っていたのだ

しかしFIRE後、私に試練が訪れた

私がFIREした経緯は’Who’s behind this?‘で書いたけれど
私自身の理由のほかに高齢化した親のことがあった

近くに住んでいるのに仕事ばかりでほぼ顔を合わせない日々
疲れきってちょっとした会話をする機会も作らないまま
気づけば時々目に入る親の姿はどんどん劣化老いていく

いつか取り返しのつかない後悔をしないために
親ができなくなったことを代わりにする時間を多く取りたいと思ったのだ

そう書くとなんだか心温まる親孝行なエピソードが続きそうだけど
現実はそんなに甘くないものだ💀

なにしろ大学を出てからずっと会社員だったわけで
平日はほぼ親と顔を合わせることもなく
土日は疲れきって家で寝込んでいる日も多く💀
元気なら元気で楽しい場所に遊びに行きたい

そんな中でも比較的まめに親と食事したり時間を過ごしてきた方だとは思う

でもそんな時にスポット的に会う親は
私にとってはあくまでこれまでの親子関係の延長だった

親は親と言う生き物だったのだ🦒🐅🐒

そんな私がFIREしてから
ようやくじっくり親との時間が取れたはいいけれど
こんなに親を人として客観的に観察したり向き合うことなんて
よくよく考えてみたらほとんど初めてだと気づいた

わかってはいたけれど
想像以上に老いて頼れるどころではなくなった今の姿とか
親という名の2人の人としての性格だとか
両親という1組の夫婦の関係とか
私も1個人としてそれを眺める機会が圧倒的に増えて
気づかなかったことや知らなかったことだらけの日々を送っている

これが私にはかなりストレスとなった💀

相変わらず親子である時もあれば
超めんどくさいお年寄りに映る時もあれば
細かい部分で合わないことだらけの他人のようでイラつくこともあった

なにが辛いってこれまでの同僚や友人と違い私たちは家族なのだ
切っても切れない一番近い関係なのだ

距離の取り方が秘書時代のように上手にできない

うんざりして冷たい対応をしてしまう日もあり
そんな日はひどく自己嫌悪に陥ったものだった

親もある程度は同じだったのではないだろうか

外でチャキチャキと仕切ってきた私が
両親の間でなんとなく回っていた生活に入りこむ日が増え
安心や嬉しさの反面ストレスもあったに違いない

もしこのまま突然にお別れの日が訪れたりしようものなら
恐ろしく後悔することになるだろうと思った私は
これまでシングルで気楽に生きていたけれど
やはり歩み寄りということを学ばなければならないと悟った

そんな葛藤の中で私は発見した
人との距離感には種類がある(‘ω’)ノ

私は「人との距離感」を5種類に分けた

①社会的な距離感
 親子・配偶者・親友・知り合い・上司部下など

②物理的な距離感
 同じ家に住んでいる・職場で隣の席にいる
 単身赴任で離れて暮らしているなど

③人となりの距離感
 生い立ち・価値観・常識感・金銭感覚など
 
④快適な環境の距離感
 パーソナルスペース・生活パターン
 快適な室温・音量・部屋の片付き具合など

⑤内面性の距離感
 性格・趣味嗜好・精神的自立の度合い
 成長志向・他責志向など

①から⑤の距離感は互いに独立して存在すると思った方がよいのだが
特に①や②の距離がとても近い人に対して
③から⑤についても無意識に同じ距離を期待してしまうことがある
私の親に対するストレスはまさにそれだと気づいた

私は配偶者がいないので夫婦の話はさておき
親子で言うと③は比較的似る傾向にはある気がするし
④は会話する時間がなくても育つ中でだいたいわかる

問題は⑤だ

お互い年齢を重ねれば重ねるほど
その人固有の性格の癖が強くなってきて
今となってはほぼ赤の他人くらい違う😂

「誰この人?」と思うくらい
ある場面で性格の癖の強さを知り唖然とする日さえある

でもそれでいいのだ
至極当然のことなのだと今は思う

①の距離感が近いからと言って
⑤の距離感は全く別の話である

①から⑤までが似通っていないと
いい関係が作れないなんてことは幻想だ

それに気づいてから私は
③から⑤の部分で違いが大きいことに気づいたら
その部分については秘書スイッチを入れて距離を取ると言ったように
①から⑤それぞれに別個に距離感を変えてく訓練を始めた

これが結構難しいだけにとても面白い
親子だけでなく様々な関係に活かせる

「②が近いだけでほぼ異人種だな(‘ω’)」
とか
「この人とは⑤は気持ち悪いくらい似てるけど③が全く違うんだな」
といった具合だ

気づいたらその距離感については少し大きく取るだけのことである

夫婦で生活されている皆さんはとっくの昔に鍛えられてきたかもしれないけれど
プライベートは自由気ままに生きてきた私には足りなかった視点として
キョリ活 第2世代 ~5分野個別調整法~
を試行錯誤していく1年にしたいと思う

ではまたね👋

ー R

コメント

タイトルとURLをコピーしました