虎視眈々の毎日

日本の長期金利が上昇を続けている📈
そしてついに2.7%台まで来た

ニュースでよく聞くこの数字は
すでに発行されて市場に出回っている10年利付国債の話である

国債も一度発行されて誰かの手に渡った後は
通常は株と同じように市場で売買されるのである

では固定金利で発行される国債なのに
金利が上がるってどういう意味なのか❓

例えば過去に発行された金利1.5%の国債があるとしよう
当時はこれを魅力的に感じて10万円分買ったけれど
今はもう手放したい人がいるとする

この時、市場で売買することになるのだけど
買い手はいくらならこの国債を買いたいだろうか❓

ブランドバックも新品の時は定価があるけれど
どんなに高額な商品でも
中古市場での価格は需要次第であるように
国債も需要がなければ売れないのである

この金利1.5%の国債が発行された当時より今の政策金利は上昇しているし
今後も日銀の利上げが予測されている
日経平均で見ると株価も上昇している

リスクのない個人向け国債でさえ1.5%より高い金利がついている時に
わざわざ元本割れのリスクがある固定金利の国債を誰が買うだろうか?

固定金利1.5%という条件は一度発行されたらもう変わらないので
国債10万分であれば年間1500円(税引前)の利益で固定されている

となると人によってはこの国債自体を安く買えるなら
つまり元本10万円相当を割引価格で買えるなら
安定して毎年1500円入ってくることはメリットと考えるかもしれない

じゃあいくらなら買ってもいいかと言う時にそれを決めるのは市場(=買い手)である

今の市場では金利が2.7%相当になるなら買ってもいいよと思っているわけだ

金利1.5%の債権の実質的な金利が2.7%になるためには
10万円分の国債をいくらで買えればいいのだろうか

1500円の収入が2.7%の利回りになるのだから
1500 ÷ 2.7% ≒ 55,555円💀

以前に10万円出して買った国債は
55,555円程度まで下げないと買い手がつかないというわけだ

市場では年利1.5%の利付国債の価値が大きく下がったことは
なんとなく想像いただけるだろうか❓

1つ注意点としては
ニュースでよく見る10年利付国債を
個人向け国債の変動10年の話と勘違いする人がいる

しかし元本割れのリスクがある生の国債と
個人向け国債は全くの別物である

個人向け国債は個人が買いやすいように国が元本保証している商品なので
リスクが低くなっている分
市場に出回っている国債よりも金利を低くして販売されている

リスクの大きさが違うので当然っちゃ当然だ

具体的には
直近の10年利付国債の平均落札利回りx0.66%
で計算される数字である

なので毎月発売時の市場の動向に応じて個人向け国債の金利が決まるのだ

例えばニュースで長期金利が2.7%まで上昇と聞いたら
イメージ的には次に売り出される個人向け国債10年変動の金利は
2.7 x 0.66 ≒ 1.78% くらいまで上がって来そうだな・・(‘ω’)
それだったら定期預金を解約して買おうかな・・(‘ω’)
とざっくり想像できるわけである

もちろん受け取り時には
20.315%の税金が引かれるので
税引き後の実質金利は
1.78% x (1-0.20315) ≒ 1.418%
くらいになるだろうと予測できるわけだ

仮に個人向け国債10年変動を1億円分買うとすると
税引き後で年間約141万円入ってくることになる
(実際には年2回に分けて支払われる)

変動10年にしておくメリットは
市場金利に応じて半年ごとに金利が見直されるので
今のような金利が上昇すると予想されるご時世には向いている

もし今3億円分の国債を買えるならば
税引き後で年間約425万円がほぼノーリスクで入る
5億買えれば約709万円に増えるので
その方の事情にもよるが年間の生活費はほぼ賄える可能性大

そんなわけで債券が富裕層向きと言われるのは
元本が大きければ株のリスクを取らなくても十分な収入になるからだ

さてこのように債権の金利が上がれば
通常は株価は下がることが多い

先ほど書いたように
わざわざ株のリスクを取らなくても
債権持ってれば十分じゃんと考える投資家が現れるからだ

今のところ日経平均は大きい動きで見ると上がり続けているけれど
これ以上国債の金利が上がっていくと
今年中に株価の調整が入るかもしれないなあ(‘Д’)

こういう時に私は何をするかと言うと
キャッシュをかき集めるの1択である💰

株が下がったら買い増すための資金準備というわけだ👛

既に持っている株については
様子を見ながらも基本的には放置なんだけど
むしろ新規で買い増しのチャンス💡

というわけで虎視眈々と状況を見守る最近なのであった

とは言え増やすことばかり考えずに
この先も終わりの見えないインフレに備えて
生活コストの見直しをすることはもちろん大事である

増やしながら足元をしっかりしておくことがとても大事💡

ではではまたね👋

ー R

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